ショートムービー紙芝居型上映会
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ホシアゲル
上映レポート
【第3回】上映レポート
第3回
ショートムービー紙芝居型上映会 神戸公演
神戸市灘区 摩耶山天上寺 摩耶山笹おい七夕まつりにて
2007年8月7日(火)
19:40~20:20頃まで
この日は摩耶山にとっての七夕とされており、
七夕の夜、人々が笹飾りを持って天上寺に参詣し、
願いを天に上げ息災を祈願するまつりとして
毎年、「摩耶山笹おい七夕まつり」が行われる。

丁度一年前に参加した神戸市灘区の水道筋アーケード劇場の際に
ナディスト慈(うつみ)さんという方から今回のお話を聞いて
是非このまつりの時に上映会やりましょうね、と約束をしていて
その約束通りお話をいただいた。
摩耶山という名前は、
かつて弘法大師が唐に留学された際に
お釈迦様の仏母の摩耶夫人尊像を日本に持ち帰り天上寺に奉安したことで
「仏母摩耶山」、略して摩耶山となったことが由来らしい。
余談だが、この摩耶山ではUFO目撃情報も多数ある。
また、会場であるその天上寺は摩耶山の山頂奥にある由緒正しい寺で
かつてはムーンテンプルと外国人からも親しまれてきた
まぎれもなく月と星に近い寺である。
上映するショートストーリー「ホシアゲル」は星にちなんだ話ということに加え
天上寺にはお釈迦様の仏母「摩耶夫人」がまつられているということで
これはますます成功させようという気持ちになった。
ぼくの誕生日はお釈迦様と同じ日なのでw

そして、この上映会では絶対に欠かすことのできない仲間がいた。
「ホシアゲル」の制作の時から音の面で参加してくれていた
効果音+音楽担当の山田”ダブロック”泰正氏と音楽担当のマコフェイ。
このメンバーなしではこの上映会は成功できないと当初から考えていた。
山田”ダブロック”泰正氏のシンセの音、
マコフェイの白川眞琴氏のキーボードの音とメロディ、
マコフェイのフェイターンさんのテルミンとヴォーカル
その全てが宇宙を想像させる神秘的なもので
その中にも可愛らしさや切なさなど何とも言い表せない
人の心の中のかくれた感情を理屈なしに引き出させるような
そんな歌や曲を数多く作り出している。
また、天空の元でマコフェイ+ダブロックの音がどう聴こえるか、
どうしても聴いてみたかった。
なので彼らとの第1回目をこの摩耶山で
どうしてもスタートさせたかった。
その願いに対して、山田”ダブロック”泰正氏、マコフェイ、
今回の主催者の摩耶協議会さんからも、
「是非」と快く受け入れていただけた。

そんなこんなで初の「ホシアゲル」オリジナルメンバーでの
上映ということが決まり当然こちらも気合いが入る。

本来この上映会では効果音も生で演出することを
大きな目的のひとつに考えていたが、
これまでの2回は山田氏が参加していなかったので
効果音なしで進めてきた。
しかし、今回は効果音がつけられる。
そこで、山田氏から普通の効果音ではなく
効果音的な音楽はどう?と提案があった。
即、これは面白いと思ったので信頼できる彼らに全てを託した。

更に気合い注入!
全曲分のオリジナルのムービーも用意するが
神戸へ向かう出発時間の10分前までつくっていたので、
ムービーと音楽の初音合わせは、東京から神戸に向かう新幹線の中で、
CD聴きながらってことになってしまった。
ほぼぶっつけ本番が確定・・・。

神戸は日中晴れていて上映も安心していたが、
やはり摩耶山に着き本番に近くにつれて、
霧と強風と湿気が一気に発生しはじめた。
南からやってくる濃い雲たちがものすごい勢いで
寺めがけて流れて来ては寺やぼくたちを囲み続ける。
ロケーションとしてはかなり幻想的な雰囲気となったが
これから演ずる者たちにとっては厳しい環境となってきている。
結局それらは収まることなく、寺の鐘の音を合図に本番開始。

白川氏の音が空いっぱいに響き音楽がはじまり
フェイターンさんのテルミンが後を続いた。
物語の最中の音やメロディーもきれいでかわいく軽快なもので
これまでになかった楽しげで夢のような世界観で進んでいった。

本番中もさらに雲と風が押し寄せ続けた。
そのせいか、PCのマウスが思うように動作しなかったり、
途中でポインターが表示されなくなったり
風でシナリオシートが吹き飛ばされそうになったりと
冷や汗状態なアクシデントもおこっていた。
それに加えぼくはあまりの寒さに震えがとまらずと、
かなりやばい状態だった。
おそらくマコフェイや山田氏や声優の卯咲実美さんも苦労していたと思う。
そんなときにふとお客さんたちに目がいった。
こんな寒い中チビッ子をはじめ、みんな真剣に観て聴いてくれている。
そして、舞台では3人が音を出し卯咲実美さんが語っている。
この瞬間、何かが吹っ切れたような感じがした。
このライブ感、この状況をしっかり噛み締めておこうと思った。
すると妙に心地がいいというか、大きなものに囲まれている感覚というか、
これまでに味わったことがない不思議な感覚に陥った。
ライブもあっという間に終盤に近づいたが、
気がつくと今までずっとぼくたちを囲んでいた雲が消えて星がみえていた。
何かあり得ないことが必ず起こるとみんなで話していたので
これには言葉がでなかった。でなかったというか、
そっと一人心の中で天に今の思いを伝えたかったので、
何も言葉に出さなかった、といった感じでしょうか・・・。

今回のロケーションで上映会ができたことは
心からうれしいものであり、
今後このようなロケーションと出会えるのかわからないが
また違った場所で色んな出会いがあるとおもうとそれだけで楽しくなる。
今回で3回目。回を重ねることに、
この上映会もパワーアップしていくことと思います。
その時はまた、この摩耶山天上寺で上映したいと思います。

天上寺伊藤さん、摩耶山のみなさん、ナディストさん
マコフェイさん、ダブロックさん、卯咲実美さん、その他スタッフのみなさん
そして、霧と強風の夜の山奥まで脚を運んでくれたみなさん
心から感謝。本当にありがとうございました。

2007年8月10日(金)
山岸純
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